実は・・
竹将を作るときの竹ですが・・・宮崎県西都市三納松本に自生する真竹を使用しています。
竹の種類は世界に1200種類と言われています。その中に日本にある竹は800種類・・・驚きです! もっとも竹類の分類の仕方が学術的にも難しいところがあるのですが・・・中略・・・竹に酒を詰めるのに適している竹とそうでない竹とがあります。ただ竹に詰めればいいという認識しかない人は竹の選択を誤ってしまいます。・・・一番多い間違いは孟宗竹に詰めてしまう間違いです。孟宗竹には灰汁(アク)が出る性質があります。したがって孟宗竹に詰めた酒は灰汁が出て不味い酒になってしまいます。
では、酒に合う竹はと言うと・・1.淡竹(ハチク) 2.真竹(マダケ) です。よく宮崎県高千穂で出されるカッポ酒に使われている竹が淡竹です。とても美味しくなります。真竹も同じなのですが、当竹将に真竹を使う訳は、その悍(筒)の太さにあります。淡竹は悍が細く五合入れるほどの容量がありませんし、置いた時に安定しません。・・・っと他にも理由はあるのですがそんなところです。
しかし、すでに筒だけになってしまっている竹の種類を素人が見分けるのは無理があります。(枝葉が付いていても同じでしょうけど・・・^_^;)・・・・一番手っ取り早いのは作っているところに竹の種類を聞くことでしょうね・・・で 孟宗竹であれば ・・・・OUT です。
ところで、切って来た竹をそのまま竹将にするわけではありません、と言うのは竹は意外と汚れているのです。磨いてあげないと美しい姿を見せてくれません・・・結構大変なんですよ〜磨く手間が・・・

2009-03-07 16:45